医者が教える 正しい病院のかかり方 〜 著 山本健人
ネットでは情報が山程出てくる。
あまりにも多くてナニを信じていいのかと思ってたところ。
Twitter でコロナ情報を検索していた時に見つけた外科医けいゆう(山本健人)さん。
信用できる情報を判断するのは個人の力量に委ねられるということで、外科医けいゆうさんの意見が参考になると感じました。
何冊か本を出版されているようで、「医者が教える 正しい病院のかかり方 (幻冬舎新書)」を読んでみることにしました。
症状が出てから診察して貰って安心なこともあります。が、また詳しく検査が必要な時は不安の始まりでもあります。
その間、その後に経過観察というどっち着かずの状態は患者にとって何より苦しい時期と言っても過言ではないでしょう。
初期の治療や薬などの効きや経過で、今後どういう対処をするかを判断するのも治療。
ナニもしないその時期こそ大事な治療であることでもあると…なるほどです。
そして、手術を行うということでの体力消失。
取り除けないことが予想される場合はその後にある治療を踏まえて、あえて手術をしない選択。
腹腔鏡手術は、場を展開する第一助手の仕事に高度な技術を求められるとは…。
組織の出来が参謀というか2番手が重要だったりするのと似ていますね。
最終ページに参考文献として、各章毎に元資料記載されています。
確かな情報源として信用出来ます。