元気印

2017年春 胃がん手術を受け、胃の5分の3 切除。再発・転移なしの健康体を目指して日々努力あるのみ…ガンに関する情報

胃がん発見までの経過 <その1> 〜 マロリー・ワイス症候群

<2016年5月4日>

5月のゴールデンウィーク中に吐血。
連休明けに病院へ行けばいいと思い安静にしていた。
血便が続き、3日目に貧血がひどくなり救急で搬送。
すぐに胃洗浄、内視鏡、CT検査等でそのまま消化器内科に入院となる。
食道の出口から胃の入口付近に傷がありそこから出血跡。
診断は<マロリー・ワイス症候群>。
絶食と点滴で血便の症状も治まってきたので8日で退院。

 

<2017年3月29日>

夕食後気分が悪くなり吐血。
嘔吐は2016年のあの時以来。
すぐに近くの内科クリニックへ行く。
やはり大きな病院へ行った方がいいとの診断。
今度はみるみるうちにフラフラの貧血状態になる。
昨年よりひどいようなので、入院の用意をして救急へ。
緊急治療と診断は昨年と同じで、そのまま入院。

次の日にもう一度内視鏡検査。
小腸まで調べてもらうと<胃潰瘍>が見つかる。
念のため、組織を取って病理検査をしましょうと…。
結果報告が1週間程掛かるので、退院後のになることもあるとのこと。
3日ほどして検査しきれなかったので、もう一度組織を取り直しの指示。
ただ足らずの検査結果でも疑わしいのと胃潰瘍のできにくい場所であると聞かされる。
ほぼ告知に近い状態と思えた。

順調に症状も治まり、10日間で退院。
病理検査は外来で聞くことになる。