元気印

2017年春 胃がん手術を受け、胃の5分の3 切除。再発・転移なしの健康体を目指して日々努力あるのみ…ガンに関する情報

「“がん” それは宿命との戦い」〜 NHK ヒューマニエンス

www.nhk.jp

素人なりのざっくりと内容のメモ書きとして読んでいただければ…。

がん遺伝子、別名アクセル遺伝子。
細胞増殖の役目。
それは卵子の受精から始まり、人の形成に欠かせない働きをしている。

 

正常な増殖は一定の数で止まる。
がん細胞は秩序を保たず、突然変異しながらコピーし増殖し続ける。

<細胞競合>とは、がん予備群の細胞が正常細胞に攻撃され外側にはじき出す。
それは正常細胞が健康でないと出来ない。

 

身体が大きいことは、細胞数も多くがんになる確率が大きくなるはず…。
が、細胞数が多いゾウは癌になる確率が人間より低い。
ブレーキ役 <p53遺伝子>がゾウは人間の20倍あり、がんを回避。
逆に人工的に<p53遺伝子>を増やせば、がんを抑える事が出来るはずだが、多すぎると新陳代謝が落ち寿命が短くなる。
がん遺伝子とがん抑制遺伝子のバランスが大事。

<p53遺伝子>

オーダーメイド治療、人各々で違う遺伝子に合わせた治療。

増殖停止遺伝子で進行を止められれば…他の部分にも使えそうだが、増殖を止める為老化が進むことが考えられる。

免疫細胞は血液に乗って身体中を巡る。
T細胞は、がん細胞を攻撃する。
が、T細胞の攻撃停止ボタンを押すタンパク質をがん細胞も持っている。
がん細胞は、相当やり手なようだ。

私たち、ひとり一人に個性あるように、身体を形成している遺伝子や細胞などにも個性があるようです。
単に身体にいいもの、悪いもので片付けるのでなくどれもこれも自分の一部。
共存していく気持ちが大事なのではないかと…。
それは胃がんを経験して取って終わりでなく、その後の後遺症や再発防止など生きている限り付き合っていく覚悟をするしかないのと似ています。

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