命を救う!スゴ腕ドクター20 ~胃がん・食道がん・舌がん~
先日、TVでスゴ腕ドクターの手術をやってました。
悪いところを取り除くだけでなく、負担の少ない手術と術後如何に快適に生活出来るかを考えてくれているお医者さん達。
イコール、ドクターの技術を磨いてくれていることなのですね。
どの先生も患者さんを数多くの見てきて、もっとよくなるはずと理想があるようでした。
兎に角、こういう先生がいてくださること、心強いです。
★胃がん
早期発見。内視鏡治療。
これまではワイヤーで引っ掛けて切除していたらしいのですが、取り残しがあり再発の恐れがあるらしい。
自ら開発したデュアルナイフ、先端の金属に電流を流して切除する方法。
一度に取れて再発の確率が数段低いらしい。
経験と技術を活かした手さばきなしでは出来ない治療。
★食道がん
大きく開かず、小さな穴で手術を行う。
食道は臓器に囲まれ難しい場所。
邪魔にならないよう俯かせると、肺が下になり邪魔にならない。
食道を切除し、胃を細長く管状にして繋いで再建。
掛かった時間は通常の半分。
高齢者は身体の負担を考えて手術を通常しないところ、切除と再建を2回に分けて行う。
ダ・ヴィンチによるロボット手術など。
★舌がん
がん研有明病院 佐々木徹先生
舌を半分切除しても、会話も食事も大丈夫と励ます先生。
あまり期待させることを言わない先生が多い中、頼もしい。
舌の再建は形成外科医だけど、機能も温存させる為ひとりで行う。
同時に太ももから筋肉と皮膚を別の先生が取るが、血管と共に繋ぐのは佐々木先生。
最終の目的には人任せにはさせられないということだろう。