元気印

2017年春 胃がん手術を受け、胃の5分の3 切除。再発・転移なしの健康体を目指して日々努力あるのみ…ガンに関する情報

胃がん術後 検診 <2年>

本日5月23日は胃がん手術から2周年。

先週、内視鏡、CT検査、採血を受け、本日外来で先生の診察を受けてきました。

主治医が3月いっぱいで退職され、新しいY先生です。
左脇に膨らみがあって急遽先月、外来で初対面。
以前からのCTにも映っているので、経過観察しましょうとなりました。

内視鏡は、麻酔をかけて口からして貰ってます。
いつも目が醒めると終わっているのが、今回は途中で意識があり痛みを感じました。
終わった後、看護婦さんから貰った説明の紙に「組織検査を受けられた方は…」の項目がありました。
「ん…?!」と思いましたが、麻酔が完全に醒めるまで休む為、別室へ。
帰りに外科の窓口で尋ねて見ると、詳しくは外来で…とのこと。

組織検査をするということは、もしかして疑わしい箇所があるのかと…。
それから気になって仕方なく、再発のことばかり考えてしまいました。

それから1週間ちょっと…待ちに待ちました。
私はどちらか分からないでいるのが、凄いストレスになります。

で…やっと結果が分かる今日。
覚悟をして診察室へ。
開口一番、先生は「大丈夫でしたよ」と。
命拾いした位、ホッとしました。

数値としては、毎回ですが<CA19−9>が71で高かったです。
Y先生も100を超えないなら経過観察内との診断。

ただピロリ菌が見つかりました。
そう、あの組織検査はピロリ菌の検査でした。

胃がんの原因としてピロリ菌があるとよく聞きます。
再発の心配を減らすために治療で1週間の飲み薬があるとのこと。
ただ下痢などの副作用があるそうです。
体調はいいのですがまだたまに下痢があると伝えたので、次回まで考えることにしました。
これまでの定期検診がある意味順調なので、今急いですることはない…というY先生の見立てのようにも聞こえました。

左脇の膨らみも大きさに変わりなしなので、引き続き経過観察。

ということで、無事3年目に突入しました。