元気印

2017年春 胃がん手術を受け、胃の5分の3 切除。再発・転移なしの健康体を目指して日々努力あるのみ…ガンに関する情報

初体験、大腸内視鏡検査…やっとこさ任務完了。

7月の定期検診で腫瘍マーカー CA19-9 が100を超え、2021年 最後の検診 11月に大腸内視鏡検査をすることになりました。
その時のブログがこちら
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maui.hatenablog.com

検査結果より先に気になっていたのが、ムーベンという洗浄剤で腸を洗う作業。
ムーベンを薄めた180ml水を 6×2=12回 飲まないといけません。
検査を10時にしたので朝5時前に起き、5時から開始しました。
最初の3回は 15分かけて、4回目からは10分で飲み干します。
その間も副反応がないか、排便はどうかを確認しながら…。


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1週間前から排便のチェックをします。
最初は下痢、そして便秘気味になり当日は上手く行くかとても不安でした。
一度に2リットル強の水分も取ったことがありませんし…。

副反応があったり、排便がなければ、中止して病院に連絡しないといけません。
3回目と5回目くらいに柔らかい便が出てきたので、一旦ホッとしました。
そして、7回目くらいから液体になってきましたが、最終「透明感のある液体」にならないといけないけません。
液体になってからは、頻繁にトイレへ…。
なんとか、「透明感のある液体」までたどり着きました。
終わったのが午前8時前、2時間ほど掛かりました。

「透明感のある液体」になったからって排便が止まるワケでなく、度々トイレへ…。
麻酔をして大腸内視鏡検査をする予定。
車の運転がダメなので、電車で行かなくてはいけません。
途中のトイレ時間も考えて早めに出発しました。

無事に病院到着、これで第2関門突破という感じ。
後ろに穴の空いたパンツと羽織物に着替えて待機。
麻酔の点滴の針を刺すのに、ちょっと手こずってたみたいでドキドキ。

検査部屋では、左側を下にして横になりました。
麻酔で一気に眠ったようですが、途中痛さで意識が戻りました。
長い腸に管を通している感覚。
「痛い」と言ったり、身体をよじったりしたと思うのですが、我慢しないとの意識で微かだったからそのまま続行されたようで…。
30分程だったでっしょうか。

その後、麻酔が完全に醒めるまで別室で1時間程リクライニングで休んで検査完了です。


以前、胃内視鏡検査でピロリ菌の検査をした時に、組織を採取した後の注意事項説明がありましたが、今回はナシ。
それと、精算時に診療明細書を貰うようにしています。
ピロリ菌の時に「内視鏡下生検法」という項目がそれにあたったのだと思います。
それも各々なかったし、今回は一通り見るだけで済んだのかなと…。

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その日は1日排便は液体でしたが、物心ついてから一番キレイな腸だったと思います。
日々生活出来てること、1回毎の検査に問題がないこと…
普通であることが心の安定にも繋がり、何よりと思えるようになりました。

 

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