胃がん術後、定期検診 <5年> 〜 最後となる
2017年の胃がん術後の定期検診が最後となりました。
術後もずっと基準値より高いままの<CA19-9>、昨年から100を超えることがありました。
今年の初めにも135になり、最後に及んで心配な日々。
今回は61に下がっており、CT検査も問題なしでした。
いつもより採血の量が多く、項目が増えていました。
・不飽和鉄結合能 +38
・フェリチン − 4.2
気になったのでなんだろう…と調べてみると、両方「鉄欠乏性貧血」に関係していました。
今年に入ってからですが、揃いも揃って両手の親指の爪が結構な欠け方をしました。
それ以前に、爪の表面が凹んでいたこともなんとなく気になっていたのですが…。
これはどうも「スプーンネイル」らしいです。
胃を切ると胃酸の分泌が悪くなり、貧血になりやすいとありました。
それも数年経ってからのようです。
意識した鉄分のとり方を考えないといけません。
ということで、がんの再発や転移なく5年が過ぎて手術をした病院は卒業。
が、決して元の身体に戻ったワケではないのです。
手術を受けた病院では、もう定期検診はして貰えなくなりました。
引き続き、かかりつけの病院で検査を続けて、何か問題があった時には紹介状を書いてもらってください…と云われました。
今回の胃の内視鏡は、最後の検査結果を持って主治医に紹介してもらったクリニックでしてもらいます。
かかりつけ医には内視鏡の設備がないので、今後はそこですることになるかと…。
どうせなら、今後の検査もそこで…と主治医に相談しましたが、これまでの検査結果があるこれまでのかかりつけ医がいいのでは…とのことです。
ということで、外での初めての内視鏡の様子は後日書きます。